コメント欄でのご指摘通り。
計算が間違っています。限月違いでした。
すべて4月で計算していました。
実際の損益計算値はもっと良くなります。
恥ずかしいですが、今から修正するのもどうかとおもうので、
対処を考えてみたいと思います(4月3日)
-------------------
20年6月限買い持ち
24日の寄りつきの値段で売り(寄付成行)
どう見ても下げ基調であるため、難解なスプレッドになります。
単純決済でも本日終値で63万円の利益になっているとは思いますが、
ここでどうしてもスプレッドを組む時のために
2種類の提案をしておきます。
●その1
現在の先物ポジションに加えて
6月限、コール12500円・1枚売り
6月限、プット11500円・1枚買い
大きな下げの場合にも11500円以下の値下がりのマイナスを
食らわないようにしてあります。
なお、このポジションは板上の本日終値で23万5千円の受け取りになり、
最大利益は6月SQが12500円以上のとき、95万5千円の利益
最大損失は6月SQが11500円以下のとき、4万5千円の損失です。
この間であれば10円につき1万円ずつ利益は減っていきます。
●その2
コール売りを
6月限、コール12000円、1枚売り
として、
6月限、プット11500円・1枚買い
を付加した場合
板上の本日終値で53万円の受け取りになり、
最大利益は6月SQが12000円以上のとき、76万円の利益
最小利益は6月SQが11500円以下のとき、26万円の利益です。
この間であれば10円につき1万円ずつ利益は減っていきます。
いずれも手数料を計算していません。
■日経平均オプション
5月限コール12000円買い持ち
18日朝時点での購入価格は66万5千円ですから、
5月限、コール12500円、1枚売り
5月限、コール13000円、1枚売り
とします。
本日終値ベースで
26万円の受け取りになっています。
単純決済でも23万5千円の利益ですから、それもありかもしれません。
このスプレッドの最大利益は
5月SQで
13000円以上の時、76万円から10円高くなるにつき1万円ずつ利益減少
(つまり、13760円より高い場合には、損失が増えていきます)
12500円~13000円のとき、76万円
12500~12000円のとき、10円安くなるにつき1万円ずつ利益減少
12000円以下のとき、26万円の利益
ということになります。
下げ基調がはっきりしている今、5月SQで12500円超えは
あまりないと思いますが、
下げ基調かでも短期的な戻しに当たればないとは言えません。
13760円より高い可能性となると、これまたほとんどないとは思いますが、
相場に絶対はありません。
日経平均1のスプレッド化について
投稿日:
執筆者:admin