日経平均先物は三空と呼ばれる強烈なダブルブレイクアウェイギャップで、
基本的には強い状況です。
ざっと見たところ、昨年の11月28日からの三日間で同じ足が現れ、
その後の三ヶ月で2700円の上昇を演じました。
同じ状況が生じるとすれば(←以下はこの前提に従ったときの話です)
オプションは
★9月限コール、19000円買い-19500円売り(¥95000支払い)
★9月限コール、19500円買い-20000円売り(¥60000支払い)
などのデビットスプレッドを仕掛ける頃合いかもしれません。
それぞれ売ったほうの行使価格を超えていれば、
SQでの受け取りは50万円になります。
支払った分との差額が利益になります。
もちろんコール18500などの単純買いでも悪くないとは思います。
また、もっと大きなリスクを背負って
★9月限先物1枚買い-9月限コール18500円売り
(¥215000受け取り)
★9月限先物1枚買い-9月限コール18000円売り
(¥595000受け取り)
というカバードコールもあると思います。
前者の場合、
先物を18000円で買って、
SQで18500円を超えていると、¥715000の利益になりますし、
SQで17785円以下にならなければ利益(手数料除く)になります。
後者の場合、
先物を18000円で買って、
SQで18000円を超えていると、¥595000の利益になりますし、
SQで17405円以下にならなければ利益(手数料除く)になります。
双方ともオプションを売るとき(注文時)には証拠金が必要ですが、
売った後は売りポジション維持のための証拠金はかかりません。
ただし、有事ヘッジャーを自認する自分としては、
カバードコールはちょっと怖いです。
日経が暴落した場合、底なし沼になってしまうからです。
同じ感覚をお持ちの場合、
上記ポジションに
★9月限プット17000円買い
★9月限プット16500円買い
などを付加しておき、
暴落時(日経平均が数千円以上下落するような事態)の
最大損失を
100~150万円(先物を18000円で買っていた場合)までに
抑えておく方法もあります。
サービス配信です。
18日の日中
17950円以下で逆指値、売り
大ひけで買い決済
ブレイクアウェイギャップ
投稿日:
執筆者:admin