方々で書かれていることなので、
無策ぶりそのものは僕ぐらいが繰り返して書いてもしょうがないのですが、
個人的には
「なーんだ、日本人だけが危機に対して無策なわけじゃないじゃーん」
という、マイナス思考の安心感を得られました。
失われた十年(世代generationではなく、decadeのほう)とかなんとか言っても、それが日本に特有の無策かと思ったからそうじゃなかったわけですよ。事大に陥って、僕らだけが僕らだけがとあわてなくても「世界標準でそんなもん」かもしれないわけです。戦略的予測力の違いはあると思いますけどね。
ぐっちーさんなどはアメリカ30年国債の入札状況をして
すでに「4.5%程度の利率で金を貸すことが出来ない程度の信用しかアメリカには残っていないのだ」と言っています。まぁ、そのとおりでしょう。
被占領性通貨である円も、その低い信頼感の付属物でしかないわけです。
くれぐれもみなさんのポートフォリオをご自愛下さい。
G7無策というが・・・
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