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とりあえず、初級から上級まで三冊の本を出しました。(2010年6月現在)
どの本でも非常に重視した点は
「儲かります」と書かない
未来がわかるような表現をしない
という2点です。これは弊社サイト内でも守っているポリシーです。出版に関しては、出版社さんの意向と一致したため、実現できたポリシーですが、このポリシー故におつきあいをお断りした企画も実はあります。
津島式FXシステムトレード入門(CD-ROM付)(扶桑社)
2008年9月発売の初級本です。エクセルファイルを付属して、過去の検証を可能にしたところが当時としては画期的でした。
購入者用のFAQhttps://sys100.info/faqで大抵のご意見やご不満、初心者ならではの誤解に答えておりますが、これが評判良く、そうした姿勢がこの業界では珍しいことを知りました。「ずいぶんと下らない質問や誹謗中傷のような言いがかりにも丁寧に答えており、人柄がわかったので本を購入しました」などというご意見でした。
発売から2年経った2010年10月現在、まだ書店で手に入ります。総印刷部数15000部です。
日経225先物・オプション システムトレード&スプレッド投資法(日本実業出版社)
2010年5月発売の上級者向けの本です。
津島自身は日経平均オプションを主戦場としており、シグナルポートフォリオ設計(リスク計算、レバレッジ計算を含む)以外のことについて、ほぼ書ききった感じの本です。
何度も聞かされた感想フレーズセットは
「今度の本は格好いいですね(一冊目の本が担当者さん(♀)の悪ノリで多少下品な装丁だったため)」
「高価で厚くて難しいですね・・・凄いですね」
「でも、私には難しすぎて良くわかりませんでした・・・」
という三段オチでした。
相場観がない自分が苦労しながら実際のトレードでやっていることの8割がたを書ききったわけですから、これが真似できればかなりプロに近い動作が出来ているハズ?どんなに難しくても良いので「津島はこの程度か」と言われないような内容にしました。
4章前半のシグナル開発過程は
無料オンデマンドセミナー < こちら >で見ることが出来ます。こちらはわかりやすいと言われています。
津島式システムトレード FXで自動的に儲かる仕組み(CD-ROM付)(扶桑社)
2010年6月発売の、中級者向けの本です。
一冊目と同じ担当さん、同じ編集部で発刊されました。
付属のメタトレーダープログラムは津島が提唱している基本的なシグナルでエクセルでの検証に基づいています。
初期設定のパラメータではそれほどの成績は出ないようになっていますが、ちょっとオプティマイズすると、効くパラメータは複数見つかります。そういう作業をしない方にこのプログラムを実践で投入していただいても、損をしたときの害が大きいと思ったので、あえてすぐに使えるパラメータを初期設定にはしませんでした。