システムトレード塾

システムトレードの津島朋憲が「システムトレード塾」投資を科学する「津島式FXシステムトレード」の著者が贈る投資情報と資産運用の戦略指針は必見

[戦略] 資金量による戦術の違い

資金量による資金運用戦術の違い

システムトレードという手法は、資産運用戦略全体から見ると戦術のひとつになります。

不動産投資をするのか
投信を買うのか
オルタナティブファンドを買うのか

などの戦術の中野選択肢のひとつとして、市場投資をするという選択肢があり、
その決断の中で「システムトレードという手法を使う」という選択をすることになります。

これらを資金量による違いで考えてみると、
基本的に資金量300~3000万円ぐらいまでの戦術になると思います。

システムトレードは市場投資という選択肢の中では、
基本的に才能が必要のない、もっとも確実な投資になりますが、
多くの投信よりはハイリターンで、ハイリスクです。

ただ、日本の投信を含めた投資環境はひどい状態にあり、本来の投信の良さはほとんど生かせないばかりか、
真面目に組成と説明をしているとも思えないものばかりです。

世界標準の投信やオルタナティブファンド、真面目な商品説明にアクセスするためには、
一定の資金量が必要になりますので、
その確保としてはシステムトレードというのは十分あり得る選択肢になります。

資金量が5000万円を超えると、プライベートバンクという選択肢が出て来ます。
この言葉自身が 日本に於いては要注意投資用語ではあるものの、
事実上、これが資産運用のアガリになります。

(自分がここで書いているプライベートバンクとは、スイスのプライベートバンク協会に所属し、
日本に事務所を置かず、日本の金融当局の監査を受けず、
守秘義務等に関してスイス国内法に依拠しているプライベートバンクのことであり、
それ以外ではありません。確か、2010年現在、16行しか存在しないはずです。

そもそも、香港やマカオをオフショアと呼ぶ習慣が現在の日本にあることも大変憂慮しています。)

平手で行う不動産投資よりも 遙かにローリスクハイリターンであると自分は考えています。
もちろん、不動産投資にも有効な方法はあります。

もちろん、これらを併用することは分散となり、資産運用戦略の基本です。

「不労所得による生活の維持」という投資戦略を目指す過程は、
「次々に新たな投資を勉強してに参加する」という現実になるのは、このためでもあります。

翻って、本当に資金づくりから始めなければならない場合、

自分はカード引き落とし型の海外積み立て生保をお勧めしています。

平均年利で4~6%程度だったと思いますし、豊富なカードポイントもつきます。
毎月3万円ずつの積み立てをしたとしても、積立総額で10年で360万円ですし、
これに年利が6.4%つくと、単利でも500万円を超えます。現実的な数字です。

まぁこれを消費に回してしまうと元も子もないのですが・・・。

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分散について

分散は安定運用の基本中の基本です。
自分がここでわざわざ繰り返すのも恥ずかしいほどです。

しかし、実行できている人は少ないです。
たとえば不動産であれば、様々な地域、様々なタイプの不動産を所有することが分散になりますが
ほとんどの人はある不動産で稼げると、似たような地域、似たようなタイプの不動産を複数所有する傾向があり、
これも自分が不動産投資をあまりお勧めしない理由になっています。

日本に於いては土地神話はすでに20年も前に終わっていることもあります。

補足・・・2008年までの世界標準の個人運用利率は年利10~12%程度と言われていますが、
このような安定的な利殖を行う金融関連での常識的な手続きを日本人がほとんど知らないことも不動産に偏る一因です。

---少し話を逸らしてみます。

日本人は持ち家を含めた不動産が好きです。
確か、インド人は金地金が好きです。
一説にアメリカ人は消費が好きと言われています。

金地金が好きなインド人から見ると、土地が好きな日本人は物好きに見え、
借金してでも遊ぶアメリカ人を見ると、日本人は変わった人たちだと思うでしょう。

しかし、年収の5倍もの借金をして、
事実上30年で老朽化する持ち家を買う日本人を
世界中の人は奇妙だとと感じています。

たとえば、フロリダなどの亜熱帯を含む地域で木造住宅の耐久年数は日本の二倍ぐらいあります。
(もちろんメンテナンスは行いますが、日本のように駆体がダメになりません)
フランスでは年収の3倍までしか住宅ローンを組めません。

持ち家にしても、投資にしても、心理的な理由から
一点に集中投資することのマイナスは戦略レベルでのミスであり、 まさに博打といえます。

その上にどんなに優秀な戦術を駆使しても、埋め合わせることは出来ません。

これは円信仰についても言えます。
「老後は円を使うから円で運用する」という方は非常に多いですが、円のみで運用することは
数学的には「円高の未来に全てを賭ける」ことになっていて、全くナンセンスです。

みなさんは複数の銘柄を長期保有する機会があっても、わざわざ1銘柄の株式だけを持ち込んだりしますか?

過去20年で見ても、円相場が数十パーセントも上下しています。
40年で見ると、70%近い上下動になります。かなり優秀な運用をしても金利が吹き飛ぶ勢いです。

分散を基本とする資産運用戦略から見れば、円で使うときに円に戻せばいいのであって、
そのほうが絶対的な価値は変動しづらいのです。

「バブル以降の17年間に不動産価格がどのように推移したか」と、
「同じ17年間に世界分散投資を行っていればどのような結果になったか」
という比較をすれば、

数学的にも正しい分散の鉄則を実感できる方も多いのではないかと思います。

「もっと手軽に今何をすべきかを知りたい!」という方には

津島が友達親戚に配った資産防衛法

をお勧めします。

2009年7月にリリースしたもので、多少内容は古くなっていますが、あえて更新していません。
基本的な内容には問題がないですし、書いてあったとおりのことが起こっているからです。

資産運用の基本がそんなに短期間で変化するハズなどないのです。

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投稿日:2010年9月8日 更新日:

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