おすすめ本1.魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門
おすすめ本2.売買システム、トレーディングシステム入門
おすすめ本3.トレーディングシステム徹底比較
おすすめ本4.ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト2009【上半期】
Contents
おすすめ本1.魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784939103032
僕が初めて買った投資本です。
当時、年収100万円ぐらいなのに70万円のマイナスを背負っていましたが、ネット上にある情報での学習に限界を感じ、直感でこの本が必要だと思えたので、家内に頼み込んで買わせてもらいました。
はっきり言って、最初に読んだときには半分も理解できませんでした。しかし、巻末のデータ集で、当時自分が手をつけ始めていた「統計解析に従うトレード」が「システムトレード」と呼ばれアメリカでは広く行われていることを知り、大変勇気づけられました。自分はまだシステムトレードという言葉を知りませんでした。
当時、yahooでシステムトレードを検索しても20件ぐらいしかかからなかったと思います。
自分はこの本でトレード手法の孤独から解放されたのでした。
ローソク足にすら慣れる前の最初の本だったのでバーチャートの読みづらさも全く感じず、一生読み直し続ける大切な本です。
何度も読みなおすうち、この本に書いてあるトレード手法をいろいろ検証して、様々なシグナルを得ました。この本は正確にはシステムトレードの本ではないので、売買タイミングが曖昧な手法もたくさん掲載されていますが、それがまた様々なバリエーション検証をするきっかけになり、余計に役に立ちました。
行動経済学では、書籍などへの投資金額が大きいとき、人はその投資金額の元を取るためにより真面目にその書籍などと向き合うという傾向が報告されています。この本を買ってから現在に至るまで、自分でお金を払って購入した投資本の半分以上はパンローリングの5000円以上の投資本です。
みなさんも、まずはこの高価な本で「価格の元を取る学習」を経験してはいかがでしょうか。
裏を返せば「こんなに高価でおすすめ評価が安定している本でも元が取れない」のであれば、他の本で元を取るのはより難しいのではないかと思います。
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784939103032
おすすめ本2.売買システム入門、トレーディングシステム入門
売買システム入門
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784939103315
トレーディングシステム入門
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784775970034
英語が読めない人が、2000~2004年ぐらいまでにシステムトレードの勉強するにはパンローリングの2冊の本を読むしかありませんでした。これらがその2冊です。
僕が良く引用する「真にメカニカルなトレードとはビールとピーナッツなしに観戦する野球のように退屈なものだ」というのは、今となっては正確な言葉かどうかわかりませんが、似たようなことは上記の二冊のうちの一冊に書いてあったと思います。
おすすめ本3.トレーディングシステム徹底比較
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784939103278&loc=rel
パンローリングの方は「上級者に高評価、おすすめ、人気がある」と言われていました。僕が中級メルマガでやっているのと同じようなことをやっていますが、人によっては価格の割に高いと感じるかも。個人的にもトレンドフォロー系が多すぎる感じがします。たとえば「リンダとラリー・・・」に載っているアンチなど短期モメンタム系の統計解析集が載っていればと思います。
おすすめ本4.ラリー・ウィリアムズのフォーキャスト
2009【上半期】版は以下から
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784775969113
まず最初に伝えたいのは「すべての人にお勧めというわけではない」ということ。
この資料が統計的に素晴らしいと言えるほど例数が集まっているわけではないですが、ラリーの実績は統計的に素晴らしいと言えると思います。昨年までのこの資料の実績を考えると一読の価値がありますし、読み物としてはかなり面白いと思います。
ラリーのことなので、かなり統計的な下敷きに従って作成されているでしょう。傍証らしきものも得られたことから、自分は具体的なトレードに役立てるつもりでいます。
ラリー・ウィリアムズの実績は有名ですが、< http://ja.wikipedia.org /wiki/ラリー・ウィリアムズ_(投資家) >
彼のお嬢さんのミシェル・ウィリアムズも97年のトレードコンテストで優勝し、ラリーのトレード手法が「伝達可能であること」「比較的普遍性があるものであること」を証明しました。
この情報の紹介ページ< http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=8745&c=9784775969113 >
の下の方にも書いてありますが、このラリーのフォーキャストは、2008年の日経平均の転換日を当てたということで非常に有名です。津島が個人的に実現できていないものに、「チャートのX軸を観察する」というのがあり、それを実現しているのがこのフォーキャストです。